2008年12月10日水曜日

オッディシーダンス

1ヶ月以上前の話になりますが、知人から誘いを受けてTaj Bengalのパーティーに参加してきました。

「小野さんという日本人がダンスする」とだけ聞いていたので、知人の知人が何かのイベントでバックダンサーでもやるのかと思っていたら・・・、そんなちょい役なんかではない、素敵なソロのダンスショーでした。

これまで知らなかったんですが、小野雅子さんは世界でも有名なオディッシーダンサー。


世界各国でダンス公演をしたり、NEWSWEEK Japanで世界が尊敬する100人に選ばれたり、安部前首相の前でダンスを披露したりと、グローバルで大活躍されているそうです。今日も日本の総領事はもちろん、色々な国の外交官(たぶん)やインドのお偉いさんが参加されていました。ホームページにあるダンスを始めたきっかけの話が素敵です。


ダンスが終わった後は、少ない日本人コミュニティーのよしみと言うことで、小野さんも一緒に夕食を。今日のダンスはパーティー用にアレンジしたもので、「本当のオディッシーダンスではなく、お恥ずかしいものを見せました」とのこと(十分素敵だったんですが)。来月、小野さんの本当のオディッシーダンスを見られるチャンスがあるので楽しみです。

小野雅子さんHP
http://tokyo.cool.ne.jp/dancemasako/

小野さんダンス
http://jp.youtube.com/watch?v=gn3eaM88Jjg

2008年12月1日月曜日

ボリウッドは面白い

ムンバイのテロのお陰で、今週末は街中が厳戒態勢。さすがに危険だろうということで、今日は大人しく家に篭っていたけれど・・・、もう無理っ!ってことで、夜に映画見てきました。

今日見たのは「Dostana」っていう映画。


これまでも何度かボリウッド映画は見てきたけれど、今日のが一番単純で、でも面白かった! 主演はAbhishek BachchanとJohn Abraham、そしてPriyanka Chopra。

Abhishek Bachchanはこの前見たDronaにも出てたインドっぽい甘い顔立ちのイケメン。Dronaとは打って変わっての3枚目を見事に演じてます。


John Abrahamは元トップモデルらしい。後ろ髪のせいか、ロベルト・バッジョに似ていると勝手に思ったりしてます。かなりの二の腕の持ち主。


そしてPriyanka Chopra。とにかく可愛い。そしてセクシー。Priyanka Chopra見るためだけにこの映画を見てもいいんじゃないだろうかってほど素敵です。さすが、元ミス・ユニバース。


で、気になるストーリーはというと、Abhishek BachchanとJohn Abrahamがゲイと偽ってマイアミの居住権を得て、マンションに一緒に住むんだけれど、その同じフラットにいたのが、Priyanka Chopra。そこから奇妙な3人の友情の物語がスタートして、二転三転と恋愛絡みの話があって、最終的にはハッピーエンドっていう、恋愛コメディー物です(詳細はDVD買って帰るかもしれないから、あえて伏せときます)。


ご存知の通り、ボリウッド映画にはダンスが満載なんだけど、このDostanaみないな単純な映画の場合、ダンスがあるからこそ映画が引き立ってる気がする。同種の映画ならハリウッド物よりこっちの方がいい出来じゃないかってほんと思います(だんだん感性がインド人化してきてる気が・・・)。音楽も痛快で、テロなんか忘れてアゲアゲの気分になれます。

それと、Abhishek BachchanとJohn AbrahamがそれぞれPriyanka Chopraのために最高のデートをやって見せるんだけれど、余りにロマンチック過ぎて、たぶん女性が見たらメロメロのはずです。日本人じゃあれは出来ないなー(インド人もやるとは思えないけど・・・)。


ちなみに、映画はもちろんヒンディー語なんだけど、たいてい、どの映画を見ても7割は理解できてる気がする。インドは日常的に母国語(地方によって違う)と英語をごちゃ混ぜに使うから、映画の中でも全体の1割くらいは英語だと思う。あと、ボリウッド特有のダンスが満載ってことで、言語がなくても意外に理解できちゃうわけです。

いくつかDVD買って帰って、日本で上映会しまーす。

Dostana
http://www.dostanathefilm.com/

2008年11月20日木曜日

この木なんの木 気になる木

♪このー木なんの木 気になる気になる♪

ということでHITACHIのCMで有名な木はハワイのモンキーポッドの木ですが、コルカタにもすんごい木があります。ということで、気になる木の紹介です。

この気になる木は、ハウラー側(フーグリー川の西)のハウラー第2橋(ベイブリッジによく似てる)をさらに南下した場所にあるボタニカルガーデンにあります。
エスプラネードから6番のミニバスで1時間弱で着きます。(エスプラネードは意外に親切なインド人がいっぱいいてびっくりです。タクシーの勧誘して来たおっちゃんがバスを教えてくれました。)


ここの植物園、とにかく広い。普通に歩いて周ると半日はかかります。ただ、ほとんどの分岐点には看板が出ていて、迷子になる心配はありません。なかなか親切です。



園内は、整備されているようでほとんど整備されておらず、各国をテーマとした庭園があるように看板に書いてあるのに、まったくありません。適当です。


ということで、目指すは気になる木のみ。でも、歩いても歩いても到着しません。


途中に睡蓮なんかもあったりします。



歩くこと約30分。あ、あったー! これが噂の気になる木です。

木?


木??


木!!!


そう、この森のようなものが1本の木です。気になる木の正体はバニヤンの木(別名ベンガリアン菩提樹)。インド原産の気根を持つ巨大な木です。この木、どういう仕組みになっているかというと、内部はこんな感じです。



ぱっと見はたくさんの木が群生しているように見えますが、そう、これは根なんです。根が地上に出てきて幹のようになり、いたるところで合体、分離しているように見えます。す、すごい・・・。



説明書きによると、樹齢250年、高さ24.5m、周囲は1.08km!!! しかも驚きなのが本幹が2度にわたるサイクロン被害で1925年にやられてなくなっているのに、柱根だけで今なお生きているということ。しかも気根の数は2880! で、でかい! ということで、もちろんギネス認定の木ということです。


自然にせよ建物にせよ、こういうのは何時間見てても飽きないです。時間的にも物理的にもスケールが大きすぎて、すぐには受け入れられません。さすがインド。色んなものがあるもんです。この木を世界中に植えればすぐ緑地化出来そうな気がするんだけどなー・・・。

帰りに空を見上げると綺麗ないわし雲。コルカタももう秋です。

2008年11月15日土曜日

インドの食事事情

コルカタ生活も2ヶ月を超え、食事にもすっかり慣れたということで、ちょっとインドの食事事情について書いてみようと思います。

まず、この赤と緑の2つのマーク。どこにいってもよく見かけます。


コルカタに来た次の日に初めて食料品を買いに行ったとき、素で「インドは日本とバングラディシュから多くの食料を輸入してるんだなー」と、一瞬考えたけれど・・・、そんなわけないと3秒後に気が付き、数日後にマークの意味が判明。そう、ベジタリアン(Veg)=緑とノンベジタリアン(Non-Veg)=赤を見分けるマークです。

インドはベジタリアンが多いです。地域や時期(宗教上の理由)によってかなりその割合は変化するものの、常時3割くらいはベジタリアンがいると思われます。でも、長くインド人と付き合っていると、オフィシャルにはベジタリアンでも、海外ではこっそり肉を食べてたりする人がいるなんてことも分かってきます。

ご存知の通りヒンドゥーでは牛が聖なる動物(シヴァ神の関連)なので食べません。イスラム教徒も15%くらいはいるので、豚も食べません。なので、ノンベジと言っても、市場に出回っている肉は鳥か羊のみです。写真のマクドナルドもノンベジはチキンバーガー、ベジはベジバーガーです。「Family Restaurant」の位置づけってとこに注目です(笑)


ちなみに、ベジとノンベジの境がどこか、初めの内はなかなか難しいです。牛乳、チーズはベジでも卵はノンベジです。奥が深いです・・・。

で、インド人=カレーだけを食べてる人達と勘違いされがちですが、そんなことはもちろんありません。日本料理で醤油と味噌が欠かせないように、インド料理ではマサーラ(=香辛料の総称)が欠かせません。マサーラを使って料理するために、日本人から見るとすべてカレーに見えてしまうだけです。

インド料理を理解するためには、ターリーを見ると分かりやすいです。ターリーは定食みたいなもんです。

まず、炭水化物はライスかローティーです。北はローティー、南はライスがメインになります。ローティーは小麦粉で練った生地を薄く延ばしたパン?の総称で、日本人が誰でも知ってるナンもその1つです。写真左下はチャパティでナンより安いです。
チャパティを基点に時計回りで説明すると、次がチキンカレーです。その次はベジカレーです。カレーが2つありますが、明らかに味は違います。その次がダールと言って、豆カレースープって感じです。その次がアチャール。マンゴーなどのインド式漬物です。なんとも言えない酸味が癖になります。その次がダヒー。要はヨーグルトです。そしてご飯の上の真ん中の丸いのがパパル。塩っ気のある薄焼き煎餅です。ビールに合います。


その他、カレー以外の代表的な料理を紹介します。
右下のご飯はビリヤーニです。インド式炊き込みご飯です。店によって当たりはずれがあります。ちなみにビールは国産のKing fisherです。


クレープみたいなのがドーサです。南の料理で、マサーラドーサ(スパイシーなジャガイモ入り)がメジャーです。


お好み焼きみたいなのがウダパムです。ちょっと酸味があります。おたふくソースをかけたら絶対もっと美味しくなります。


カレー以外の紹介といいつつ、えびカレーです。これはコルカタの地料理の1つで、ベンガリアン料理になります。かなり美味しいです。

餃子みたいなのはモモと呼ばれてます。インド人曰く、アフガニスタン料理らしいです。でも、要は餃子です。


そして最後にデザートです。日本人の感覚からすると、全部異常に甘いです。。ただ慣れは怖いもので、最近では食後にピッタリの甘さに感じてしまいます。不思議なもんです。


というわけで、毎日こんな感じの料理のローテーションでインド料理を堪能しています(たまに「インディアンチャイニーズ」も食べるけど)。インドに来る際は、安全で美味しいインド料理、ぜひ皆さん堪能してみてください!!!

と締めくくろうと思っていたら・・・、今朝の新聞にこんな記事が。給食で出された牛乳を飲んで生徒5人が死亡!!! 政府が給食費をケチって粗悪品を出したからだとか、医者が適切な対応を取らなかったからだとか書いてあるけど、論点が違うでしょ。粗悪品出しても牛乳じゃ普通死なないし・・・。どうも原因究明の論点がずれているところがインドらしいなーと感じる記事でした。日本じゃ、中国粉ミルクみたいに大騒ぎしてないのかな? あぁ怖い怖い。

2008年10月28日火曜日

Durga Puja(ドゥルガ・プジャ)

今回はお祭りのお話です。
インドは秋がメインのお祭りシーズン。Pujaと言えば、毎日やってるようなものなら「お祈り」と訳せるし、年に数回やるような大きなものなら「お祭り」と訳すのがしっくり来ると思います。

インドには広大な土地に(実は西欧と同じくらいの面積)、多民族・多宗教がいるためか、地域によって大切なお祭りや祝日の日が異なります。っで、Kolkataで一番大きなお祭りがDurga Pujaです。

なんのお祭りかというと、人によって若干言うことが違うんですが・・・、ひとまずは、シヴァ神の奥さんのDurga神を祭るお祭りのようです。「Durga Pujaってどんなもの?」かと一言で言うと、「縁日+クリスマス+正月」のような感じです。

まず、「縁日」と言ったのは、出店がいっぱい出るから。色んな食べ物のお店やゲームが出来るお店が出ます。日本にそっくりです。

日本でも定番のわた菓子やさん。やっぱりピンク色です。

お面も売ってます。なぜかこっちでスパイダーマンをよく見かけます。戦隊モノもちゃんとあります。

射的なんかもあります。射的を取ろうとしてるのに、親子がどかないので諦めてワンショット。お父さん嬉しそう。

PURIとあったからプクーとした揚げパンの一種かと思ってオーダーしたら・・・、缶の中に野菜の切れ端やらナッツやら怪しい調味料をドバッと入れてかき混ぜて、出来上がり。見た目は若干グロイけど、味はそこそこ。


お気に入りのエッグ・チキンロールももちろん売ってます。みんな美味しそうに食べてます。

ライムジュースやサトウキビジュースも美味しいです。ライムは半分以上水だからいつも若干ドキドキしながら飲んでます。

そして、最後はやっぱりチャーイ。この甘くて濃厚な味が、インドの風土にはぴったりです。

そして、「クリスマス」と言ったのは、町中が飾り付けられて一晩中ライトアップされてるから。貧しい家の外もみなライトアップされます。インドの電気代の仕組みってどうなってるんだろう・・・?

近所の団地もちゃんとライトアップされて、子供たちも楽しそうに夜まで遊んでます。

いくつかある有名なお祭り地域では大きい建物が「これでもかっ!」といった感じにキラキラライトアップされています。

日本のミレナリオやルミナリエにも負けない華やかさです。でも、日本みたいにいちゃついてるカップルは見かけません。

あと、「正月」と言ったのは、Durga Pujaの週はみんな有休も合わせて1週間ほど休みで、休み前後はみんなやる気がないから。正月ボケって感じです。

お祭りは3日ほど続いて、毎日凄い人だかりです。

町中で数百メートルおきにDurga神を祭っていて、いたるところに同じような神様の像があります。初めのうちは、「凄い!」と思い、途中から「またこれかー」と思うようになり、最後は「可愛い」と思えてきます。なんでぬいぐるみのDurgaちゃんを出さないんだろうって本気で思います。ほんとに可愛いのに。あれば買うのに。

Durga神です(真ん中で悪魔?を刺し殺してる腕がいっぱいの女性)
これまたDurga神です。
そしてDurga神です。
さらにDurga神です。
これでもか!Durga神です。だんだん可愛く見えて来ませんか?

明日はDiwali(これもお祭り)。町中がHappy Diwaliで大騒ぎ。すでに外は爆竹の音がチラホラ。明日は一晩中大騒ぎです!

やっぱりピースを象徴する絵は万国共通です。