え?
え?
ええええ?
みんな素通り? ま、まさか? 世の中にそんな人いないよね、絶対。
いや、いたんです。確かに、ここに・・・。
しばらくして、偶然通りかかったJALのスチュワーデスが自分を見つけてくれて車椅子を取って来てくれて、検閲まで連れて行ってくれました。て、天使だ。結局そのまま空港内の病院に半日入院。そう、入院しながら思ったのです。
「インド航空なんて二度と使うか!ボケ!」
この事件があったのが今から約10年前。そのときエアーインディアは絶対に金輪際使わないと心に誓っていたのに・・・、ラジャスターン旅行でどうしてもいい便がなく、仕方なくジャイプール→ニューデリー→ジョードプール間でエアインディアを使ってしまったのが間違いだった・・・。
ジョードプールで飛行機に乗ると、1時間出発できませんとの機内放送が。トランジットが1時間しかないので、スチュワーデスに事情を説明すると、ニューデリーにしっかり伝えておくと言う。でも、もちろん信用できないから、今度はコックピットから出てきたパイロットにも言ってみると、問題ない、ちゃんと乗り継ぎ出来るようにしとくから、と胡散臭いハゲの中国人パイロットが言う。うーん、信用ならんが信用するしかないか・・・。
結局1時間15分遅れでニューデリーに到着。急いで地上スタッフに連絡を取ると、「もう飛び立ったよ」って。やっぱり・・・。あとは、マネージャーと話してくれと言われ、マネージャーのもとへ。もちろん、こっちに非はないので、文句を言う。早く別のフライトを準備してくれと。すると、2日後までないと。じゃ、他の航空会社を探してというと、他は飛んでいないと。文句をしつこく言うと、「これ、格安チケットだから、返金する以外にこちらに責任はない。あとは自分で何とかしろ」と、サービス業とは思えないとんでもないことを言う。もちろん、こっちも引き下がらない。車をチャーターしろとお願いする。向こうは、出来ないの一点張り。すると、電車で行けばいいじゃないかと逆提案。確かにそりゃそうだが、電車の予約が満員だったから仕方なく飛行機にしたんだっつーの。するとマネージャーがどこかに電話をかける。あ、今日の便の寝台列車が空いてるらしいから、自分で駅まで行って買って何とかしてと。まだまだ文句はいいたいが、時間がないからしぶしぶ納得。最後に向こうからなぜか説教口調で、「今後はトランジットは45分以上は開けなさい」と。
1時間5分あけてたっつーの!!!
文句いいたいが、もう面倒なので無視。自分で指示された最寄の駅へ。駅でチケットを買おうとすると、この駅では指定席の販売はしていないからオールドデリー駅に行けと言う。ムダに300INRも支払う。くそー。
やっとの思いで駅についてチケットを買おうとすると、「今日から先5日はすべて満席です。今日は40人以上のキャンセル待ちなのでまず無理でしょう」と。くそーーー!だまされたーーー!絶対あの女マネージャー、俺のことが面倒になって適当なこと言いやがった!!!ムキー!!!
でも、今日中にジョードプールに行かないと、明日以降のフライトが全部パーになる。何とかせねば。うーん、うーん、悩んだ挙句、恐怖の2等列車(予約なしの最低品質の自由席)で行くことに・・・。
で、乗ってみると運良く座れたー!ラッキー!と思ったのもつかの間、3人席に5人無理やり座ろうとするインド人たち。き、きつすぎる・・・。というわけで、この缶詰状態で7時間身動きとれず。そしてその後は多少すいたものの、極寒の電車(気温10度以下なのに電車のドアが閉まらないから無茶苦茶寒い!)に揺られること6時間、合計13時間最低の2等列車で旅することに・・・。あー、まじ疲れたー・・・。
はい、電車の中で何度も何度もつぶやきました。
「インド航空なんて二度と使うか!ボケ!」。
今度こそ、二度と使いませーん。



