そう、Mohun BaganとはコルカタをホームとするI-Leagueのチーム名。うちのすぐ裏にコルカタ一大きな競技場(10数万人収容可能!)があって、よくサッカーやってる週末は無茶苦茶うるさくて、でもいつかは行ってみたいなーと思ってました。
で、ふとしたきっかけからサッカーの試合見に行ってきました。
コルカタで仲良くさせて頂いている青年海外協力隊の方から、友達がMohun Baganのスタープレーヤーと仲良しで、チケットをもらえるからということで、ご一緒させてもらいました。とりあえず、前日の練習から見に行こうということで、Esplanadeそばの練習場へ。
Bhaichungというプレーヤーの知り合いということで練習を見に行ってみたら、行きのタクシー運転手からも練習場のサポーターからも
「お前はBhaichungの友達か?」
「お前はBhaichungの親戚か?」
と次々に声をかけられる。なんで???と思っていたら、Bhaichungに会ってみて納得。そう、彼はインドの北東部出身なので、顔がチベット系なのです。で、インド人から見たら同じ顔に見えるらしい。

で、Bhaichungに会って、一言挨拶&握手。1人だけ茶髪で結構カッコイイ。他のサッカー選手(Ishfaq)も写真を一緒にとってもらったりして、大満足。結構みんなカッコイイし。それにしても、友達はBhaichungだけでなく、他の選手ともすっごく仲がいい。さらに、他のチームのサッカー選手からもよく電話がかかってくる。「明日はどのチームを応援するんだ?」って。彼女、I-Leagueの中で隠れた人気者のようです。
話を聞くまで知らなかったけど、BhaichungはMohun Baganのキャプテンであるだけでなく、インドのナショナルチームのキャプテンもやってる本当のスーパースター。キングカズ的存在かと思いきや、自称ナカタらしい。年齢がナカタと同じ32歳ってこともあって。通りで、どこへ行ってもみんなBhaichungと叫んでるわけだ。ナイキのCMなんかにも出てるほんとのスターです。
で、練習を見終わるとテレビ局や新聞記者から取材依頼の嵐。やっぱり日本人は珍しかったらしい。ということで、個人インタビューで1件、遠巻きから勝手に撮影されたのが1件、インドでばっちりテレビデビューを果たしてきました。そして、写真を撮られたTelegraphの新聞からは翌日電話がかかってきて15分ほどインタビュー。これは翌日の新聞が楽しみだー!と思ってたんだけど・・・。
日は変わって試合当日。今日は他のコルカタのチームとのダービー戦。しかも、これに勝つか負けるかで、Mohun Baganの首位転落が決まる重要な一戦。ヨーロッパ同様、ダービー戦はやばいです。地方からも人が集まって、スタジアム内では花火をバンバン打ち上げて、何かあると一気に数十人の警官がサポーターのところへ突っ込んで行ってリンチします。こわー。でも、もともと気のいい優しい人が多いのがコルカタ。通称エビおじさんこと、毎回なぜかエビを持って来て応援するようなサポーターもいて、むっちゃ楽しいです。
試合開始!
うーん、まだ両チームとも体温まってないなー。
うーん、相手の方が動きいいなー。
うーん、一点取られたなー。
うーん、さらに一点取られたなー。
うーん、サポーターまだ30分あるのに帰りだしたなー。
うーん、駄目押しの一点取られたなー。
うーん、サポーターの7割が帰っちゃったなー。
うーん、試合終わったなー。
うーん、負けちゃったなー。
!!!
負けたーーー!!! ダービー戦でここまでやられるのは歴史的な大敗らしい。くそーーー!!! いや、なんかほんとに悔しいーーー! 前日から練習を見て、選手たちとも交流して、ユニフォームも買って、Bhaichungの名前も入れてもらって、無茶苦茶気合はいってたのにーーー!!!
ほんと悔しいです。
今度インドに来たときはまた絶対見に行きます。遠い日本から隠れMohun Baganファンということでむっちゃ応援します。頑張れ、Mohun Bagan! 頑張れ、Bhaichung!
P.S.
Muhan Baganが負けたせいで、例の新聞のスポーツ欄には相手チームの写真と記事が。もちろん、自分たちの記事はなし。あぁ、これまた悔しい。。
